タイムと相性の良いレモンと合わせ、初夏にぴったりの爽やかな香りのするシフォンケーキを作ってみました。
ちょっと手間暇はかかりますが、来客の時のおもてなしやプレゼントにもぴったり。
ダージリンなどの紅茶と一緒にいただくのがおすすめです。
レモン&タイム シフォンケーキの材料 (17cm型 1個)
<レモンピールの飾り>
・レモンの皮・・・1/2
・グラニュー糖・・・100g
・水・・・100ml
※国産の無農薬レモンを使用するのがおすすめですが、もしも外国産の場合は皮を粗塩(分量外)でこすってワックスを落としてから使用してください。
<シフォンケーキ>
・卵黄・・・4個分
・卵白・・・4-5個分(145g)
・牛乳・・・40g
・サラダ油・・・30g
・レモンの皮・・・1/4個分
<タイムのアイシング>
・粉糖・・・100g
・レモン汁・・・大さじ2
・レモンの皮・・・1/4ほど
・タイム・・・3本ほど
<飾り用>
・タイム・・・5本ほど
レモン&タイム シフォンケーキの作り方
1、レモンピールの飾りを作る。
皮を剥いて千切りにした後、苦味を落とすために分量外のお湯で1分ほど煮てザルにあげる。
これを2回行う。
その後、小鍋にゆでたレモンの皮、グラニュー糖、水を入れてレモンの皮が透明になるくらいまで煮る。
クッキングペーパーを敷いた天板にレモンピールを並べ、オーブンの発酵コース(なければ40度の設定)で1-2時間ほど加熱する。
触ってみて固くカリッとした感触になったら出来上がり。
2、シフォンケーキを作る。※オーブンを180度に予熱しておく。
卵黄と卵白に分け、卵白は冷蔵庫に入れて冷やしておく。
※卵は冷えたものを使う。ボウルは油分が残っていると膨らまないので、よく洗ったものを使う。
卵黄をボールに入れて泡立て器でほぐし、サラダ油を少しずつ加えて混ぜる。
牛乳も少しずつ加え、白っぽくなるまで混ぜる。
3、薄力粉を一度にふるい入れ、泡立て器でよく混ぜる。
レモンの黄色い皮の部分をすりおろして加える。
4、メレンゲを作る。卵白を大きめのボウルに入れて、泡立て器(あればハンドミキサーの方が良い)で泡立つ程度に混ぜる。
※夏はボウルを氷水で冷やしながら泡立てると良い。
5、グラニュー糖を3〜4度に分けて入れる。入れるたびにしっかり泡立てる。
ツノがピンとたち、艶が出てきたらOK。
6、卵黄のボウルにメレンゲを1/5ほど入れてしっかりと混ぜ合わせ、なじませる。
7、メレンゲのボウルに工程10を加えて、なるべく泡が潰れないようにヘラで全体に混ぜる。
※メレンゲの塊が残らないようにボウルの底からしっかり混ぜる。
8、生地を気泡が入らないように低い位置から型に流し入れる。型の筒の部分を押さえてトントンと台に落として空気を抜く。竹串で型の外周と内周をなぞり、生地部分もジグザグに通すと気泡をつぶせる。
予熱してあるオーブンに入れ、180度で27分焼く。
9、オーブンから出したら、円筒部分にビンなどを差し込むようにして逆さまにして冷やす。
※すぐ逆さにしないとあっという間に萎んでしまうので素早く作業する。熱いので火傷しないように注意。
10、アイシングを作る。
小鍋に粉糖とレモン汁、すりおろしたレモンの皮を入れて弱火で人肌の温度ぐらいに温め、白くとろっとした状態にする。
最後にタイムの葉を入れて、固まらないうちにシフォンケーキにかける。
11、上にレモンピールとタイムの枝を飾り、出来上がり。
※あればレモンバームの葉を適量添えてもかわいいです。
カットしたケーキに、ジャムなどを使ってデコレーションして盛り付けるのも楽しいですね!
コメント
レモンピールまで作ったの!すごい!
あなたって本当器用
最後の写真に横チョにつけてるオレンジ色のソースは何味のソース??
自分で作ったお菓子でおやつタイムを過ごせるって、とっても贅沢な時間だな〜と、この感覚は子供の頃も大人になった今も変わらないなぁ
久々にお菓子作りしてみたくなったけど、まだまだ重い腰が上がらない私。。
新潟に帰った時またみんなでやろうね!
このシフォンは姉の力を借りた力作であります!横チョのソースは自家製アプリコットジャム。
焼き菓子は重い腰をあげないと作れないよね〜
その分うまく作れた時の満足感は高い^^
みんなで何を作るか考えておかないとね!